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はじめてみよう。
タペストリー (縦64cmx横44cm)
用意するもの
- リネンの生地 / 約65cm×45cm(1cm12目のリネンを使用。)
- コットン生地(裏地) / 約64cm×44cm
- 接着芯
- 刺繍糸
- 刺繍枠
- しつけ糸
- 縫い糸
- 針
- まち針
- チャコ
① 表地(リネン)に刺繍をします。
- クロスステッチ作家のモニーク・リヨネさんの本「ABC Textiles」のなかの図案を色を変えて刺繍しました。
- すべてクロスステッチで「A~Z」「0~9」を並べた単純な図案ですが、それぞれの文字に模様があってとてもかわいらしい。
- こちらがその本です。モチーフは全て「アルファベットと数字」。
- 配色、模様が違うものが10枚(しかも表にも裏にも図案が!!)入っています。いつも「次はどれにしようか。」と迷ってしまうほどのボリューム。
- 今回、私は「W」の文字から始めました。刺繍布の中央部になる箇所、もしくは中央付近の目印になる箇所から始めることをオススメします。
- 思っていたより左寄り(右寄り)に刺繍してしまい、その結果、予定より小さい出来上がりになってしまう、ということも避けるためにも、刺繍を始める前に刺繍婦の中央部に縦横の印を付けることをオススメします。
②裏面に接着芯を貼ります。
- このとき、リネンの糸目がきちんと正方形になるように、縦横が歪まないように、アイロンを押し当てて調整しながら接着芯を貼り付けてください。
③端から1cmを裏側に向けて折り、端から3-5mmのところをミシンがけしてください。
- 四隅は角をとり、折りたたんだときに厚みが出すぎないように整えてからミシンをかけるとキレイに仕上がります。
④刺繍糸で4辺をボタンホールステッチをします。
- ボタンホールステッチの長さ・色はお好みで。写真のものは1cm弱の長さにしました。
- ③のミシン目が隠れるようにステッチすると仕上がりがよくなります。
⑤裏地を用意します。
- 裏地は表地より小さいものになるので、④の表地と同じ大きさで裁断します。
- ※④までの工程でも十分タペストリーになりますが、今回は裏地までつけてみました。
⑥表地と裏地を縫い合わせます。
- 出来上がったときに上になる辺からしつけ縫いをし、そのあと左右の縦の辺をしつけ縫いします。こうすることで裏地のダブ付きやたるみなどが減ります。
- 裏地に表地が引っ張られるのを避けるために、下部の横の辺はあえて縫わないようにしました。
- 表地のゆがみが修正しきれていなかったために(接着芯を貼り付ける際のアイロンがけでの作業に手落ちがあったようで・・・・。)、表地のボタンホールステッチにぴったりとあった裏地にはならず、ところどころ、“べこべこ”してしまっています。
- しつけ縫いが終わったら、まつり縫いで縫い合わせます。
できた!!
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