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はじめてみよう。
Scissor Case(直径13cm)
用意するもの
- リネンの生地 ／ 約20cm×20cm（1cm10目のリネンを使用。）
- フエルト（裏地） ／ 約12cm×12cm
- 粘着芯
- 刺繍糸
- 刺繍枠
- しつけ糸
- ステッチ糸
- 縫い糸
- 針
- まち針
- チャコ
- スナップボタン ／ 1個
- チャーム ／ 1個
① 表地（リネン）に刺繍をします。
- 一辺が12cmの正方形になるような図案を選びます。
- 刺繍するときには、図案が正方形なので「今どこの部分を刺繍しているか」すぐわかるように、右上に写真のような印を付けました。
- リネンの端は、糸がほつれてきてしまうのを防ぐため、ロックミシンをかける、もしくはかがりぬいをしてから刺繍を始めることをオススメします。
②裏面に接着芯を貼ります。
- このあと、裏にフエルトを重ねるので、薄め・柔らかめの接着芯にしました。
③いちばん外側の刺繍の部分から３目のところで裏面に向けてアイロンをかけ、縫いしろを1cmになるように表地を切ってください。
- 四隅は角をとります。（折りたたんでミシンをかけるので、重なった部分の厚さを減らすため。）
- この段階で1辺は約12cmくらいになります。
④四辺にしつけをしミシンをかけましょう。
- 表と裏はそれぞれこんな感じになります。刺繍部分と表地のあいだは3-4mmになりますので、慎重にミシンがけをしてください。
⑤フエルトを裁断します。
- 出来上がりは表地より小さくなるので、ひとまわり小さな正方形になるように裁断しましょう。（一辺が11.5cm前後で。）
- 1つの角から伸びる２辺は少し内側になるように切り（左の写真の黄色のチャコ部分です。角から0.5cmのところで切りました。）、角は1cmの二等辺三角形になるように切ってください。（この角がはさみの先端部分になります。）
⑥フエルトとリネンを縫い合わせます。
- リネンの四辺の端とフエルトの四辺の端がぴったりとくっついた状態になるように縫い合わせます。
- 先端部分になる角から伸びる2辺を先にしつけしてからミシンをかけます。
- フエルトにあわせて縫い合わせるので、少しフエルト側に反るようになります。（このあと折り曲げた際にフエルト部分のたわみをなくすため。）
- 残りの２辺のしつけをしミシンがけをします。
- 一度にすべての辺をしつけしてミシンがけするよりも、２辺づつしつけ→ミシンで進めたほうがフエルトの大きさにあった縫い合わせができるようです。
⑦ボタンホールステッチでかがる。
- ふた部分になる２辺だけを刺繍糸でボタンホールステッチします。
- 2辺の終わりまでかがり終わったら、写真のように先にかがった1辺の隅とつなぎ合わせます。
⑧縫い合わせて袋状にする。
- ステッチ糸で袋になるように２辺をとじ合わせます。
- このとき、フエルト生地にかからないように、表地のリネンのみで縫い合わせると出来上がりがキレイです。
⑨スナップボタンとチャームを付けましょう。
- 隅から2.5cmのところにスナップボタンの中心がくるようにつけました。
- チャームはなくても、もちろんかまいません。
できた！！
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