はじめてみよう。
クラッチバッグ(幅約30cm×高さ約24cm→折り曲げたときの大きさです。)
用意するもの
- 《表面》約8cm×約8cmの刺繍した布15枚
- 《表面》約8cm×約8cmの無地の布15枚 → リネンを使用しています。
- 《表地・裏面》約32cm×約38cmの無地の布1枚 → リネンを使用しています。
- 接着芯
- 《裏地》約32cm×約38cmの無地の布1枚 → コットン生地を使用しています。
クロスステッチ用のリネン(エタミン)のあまったはぎれを何かに活用できないかな、ということをいつも気にしているのですが、今回、ある程度まとまったはぎれが出ましたのでそれに同じモチーフを刺繍してパッチワーク風に無地のリネンとつなぎ合わせてみました。
帯状のはぎれに先に刺繍をしてから、約8cm×8cmの大きさでカットし、出来あがりは約6cmの大きさに設定して作成しました。
1段に5枚つなぎあわせたものを6段つくりましたので、クロスステッチ部分は15枚用意。
表面は「ひたすらミシンがけ」しました。刺繍布の目を追ってズレないようにこつこつと。
一色で刺繍するつもりだったのですが、なんだか味気ない気がして、メタリックの刺繍糸を部分使いしています。(使用した糸はDMCのディアマント)
マチなしの「サイドを縫っただけ」の袋です。裏地も付けましたがその裏地も表地と同じように「サイドを縫い合わせただけ」のもの。
口の部分は、「折り曲げて使うならいいや。」と思ってファスナーもスナップも付けませんでした。
裏面は表に使用した無地のリネンを使いました。折り曲げたときに「一面に刺繍」だとしつこくなるな、と思ったのでクロスステッチの面は表だけにしました。
反対に折り曲げても使えます。
エタミンの硬さが「ある程度のしっかりした形」が必要となるクラッチバック作りに十分に活かせたのではないかと思います。
出来上がりが〝ふにゃっ〟としてしまうのを避けたかったので、やや固めの接着芯もあわせて使用しています。
できた!!
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