La Croix & la Maniere
La Croix & La Maniereとは
フランス・パリ11区にある刺繍作家モニーク・リヨネさんのお店、「La Croix &la Maniere」(ラ・クロワ・エ・ラ・マニエール)。
お店はモニークさんの専門のクロスステッチの愛好家だけでなく、手芸を楽しんでいるお客さんでいつもいっぱいです。
従来のクロスステッチとは異なり、控えめな色使い、アルファベットや数字をモチーフにして、日常生活で使えるような小物に刺繍をしていくことを提案されているモニークさんの作品は、とても洗練されているのに、どこか暖かみのある作風が印象的です。
カラーバリエーション豊富なベルギー製クロスステッチ用リネン
モニークさんのお店では、微妙なニュアンスカラーのベルギー製リネン生地を取り扱っており、その美しさにため息が出ました。
その生地は、刺繍したアルファベットや数字を、ありふれたものから特別なものになるように「上げてくれる」重要なアイテムです。
この生地は1cmに12目ある少し細かいタイプになりますが、縦横の目がとてもキレイに揃っているので、とても刺しやすいです。
他にも「シックなのにあたたかい」感じがする材料がいっぱい。
独特な形のボタン、リネンやコットンでできたブレードも他では「見たことない」ものばかりで、自分の作品をランクアップできるスペシャルな脇役、と言えます。
ランダムにドットが散りばめられたリネン生地は、小物作りに使えそう。
クロスステッチの魅力
図案にそって、マス目を「×××」と針と糸で縫っていくだけでモチーフが出来上がるクロスステッチは、手芸を始めてみたい、と考えている人にオススメです。
お気に入りの図案を見つけたら、本で指定されているのと同じ色の糸で縫うのもいいですし、気に入ったモチーフは生地や糸の色を変えて刺してみるのも楽しいものです。
左はモニークさん著のアルファベット・数字やハートや星印などをモチーフにした図案集です。
同じアルファベットでも、水玉模様にしていたり、ボーダーやチェック、千鳥格子などの柄になっていて、どれを選ぼうか迷ってしまいます。
本の中には拡大されたフォーマットが10枚入っています。
La Croix & La ManiereのHPはこちら。(フランス語のみになります。)
La Croix & La Maniere
Pau&Co.のショッピングページではこの「La Croix & La Maniere」の商品を取り扱っています。他にもフランスから取り寄せたクロスステッチの図案集もありますのでぜひどうぞ。
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